Tuesday, August 21, 2012

ザッカリーとイリスの電撃結婚


サライちゃんが大きくなって今カリフォルニアのロスアンジェルスで
脳性麻痺の子供の訓練をするナパセンターに通っています。
やっと立って10歩歩けるようになりました。
ジンジャーヒルに遊びに来たサライちゃん。
ババが作った夏のドレスで一緒にポーズ。 
ママのエリザベスはBUTIヨガで活躍中。http://www.butifitness.com/
パパのジェレマイアはグラフィティアーティストとして頑張ってます。

  
ドラゴンフルーツの花が咲きました。
マジェンタ色のフルーツが実るのが楽しみです。
蜂がブンブン飛んでいます。


      ザッカリーとイリスが電撃結婚しました!結婚式は来年かな?
今日は月曜日、オーガニックの野菜問屋の注文を仲良く届けに行く2人。
毎日農場の若夫婦としてがんばってます。ありがとう。
昔は2人ともファッションモデルなんかして派手派手生活
をしていたのに。。。これからもずっとよろしくね。


弟のゆきちゃんがすっかり元気になりました。
豚の被害がすごいので農場に門を作ることになり、
ゆきちゃんのデザインで完成!みんなで頑張って作ったけど、
まだ頭のいい豚は門の下をくぐってきます。。。今週はこれを直さなくちゃ。

               
  ココナッツ農場を作ろうと思っているトレント君。
ココナッツの花ってこんな形をしています。



 特別種の白い点々の入っているなす。
油で炒めて味噌ソースをのせて
みんなで満喫。


農場の女神達がみんなでお昼の準備。真ん中にいるジーナは
おじいちゃんとおばあちゃんのお世話をしにオアフ島にもどりました。
おじいちゃんはすごく有名な盆栽士です。
ジーナも頑張ってやるかな? 


三日月カメラの石川裕子さんが撮ってくれた写真。
すごく気に入ったので「きままにやさしく いみなくうつくしく 生きる」
の絵本の裏表紙に使わせて頂きました。

Sunday, August 12, 2012

サマーキャンプが始まりました2

Aloha!
前回に引き続き、サマーキャンプに関してのブログです。
今回はもう少し活動の内容に焦点を当てて、ご紹介していきたいと思います。

○●ホナウナウ国立公園●○













まず聖地に行って、地元の神様にごあいさつ。
これからの活動がうまく行くようにとお祈りしました。
これはトラックの荷台に乗って帰るところです。


○●農作業(ごぼう掘り)●○















4人で3時間くらいかかってごぼうを掘りました。
「考古学者のような気持ちで」傷つけないように。
思ったより深く、枝分かれしていたりして苦戦しました。


○●薬草の勉強●○















収穫したゴボウにはたくさんの使い道が…。
今回は他の薬草に加え、ゴボウの力のすごさを学びました。
上から、ゴボウ茶、きんぴらごぼう、そしてゴボウシャンプー。
シャンプーはゴボウの葉の部分を利用しており、顔や体にも使えます。
まゆみさんが被っている帽子にも注目(笑)


○●ヨガ●○













毎朝、ひと働きした後にヨガをするのがジンジャーヒルの日課。
最近はIrisが先生として教えてくれています。
優しいけれど、中々タフな先生です…(笑)


○●キムチ作り●○













たくさん穫れた白菜を使って自家製キムチ作りに挑戦。
出来上がりは……格別でした!


○●コキハンティング●○


























ある夜、コキという外来種のカエルを駆除することに。
夜うるさく「コキッ」と鳴くことで知られています。
辛抱強く待ち、場所を特定した後に手づかみで捕まえます。

獲ったコキたちがどうなったかと言いますと…。
アヒルさんたちのごちそうとして頂かれました。
無駄な殺生はしないのがジンジャーヒルのやり方。
畑のナメクジなども鳥たちのご飯に役立てています。


○●カヴァ・バー●○















「カヴァ」とはコショウ科の低木で、その根は飲用に使われます。
ハワイでは「アワ」とも呼ばれている植物です。
これを飲む儀式はポリネシアにおける重要な文化のひとつ。


○●コンポスト作り●○































コンポストは窒素と炭素のバランスが求められます。
枯れ草、馬糞、野菜の食べられない部分、雑草等を含むレイヤー。
まさにミルフィーユのように何層にも重ねられていきます。


○●マーガレットさんのファーム●○















いつも農業におけるいろんなヒントをくれるマーガレットさん。
おいしい有機のコナ・コーヒーの作り手としても知られています。
そんな彼女のファームを訪れ、案内してもらっているところです。


○●Trentくんの実家●○





























Trentくんの実家はマーガレットさんちの近くです。
ということで帰りに寄り道。
ココナッツの木に登る様子を見せてもらいました。
それに加え建設中のご自慢のツリーハウス。
中々ワイルドな生活でした。


○●ビーチ●○















日曜日にはみんなでビーチに行きました。
おにぎりを持ってピクニック。
ハワイ島の美しい自然を堪能することができたと思います。


…とこんなところで今回のサマーキャンプに関する紹介を終わります。
体験内容は週によって違うのであしからず。

Mahalo nui loa!

サマーキャンプが始まりました1

Aloha!

みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ここ、ジンジャーヒルでは7月17日に第1週目のサマーキャンプが始まりました。
その様子を少しご紹介したいと思います。

まずはメンバー紹介から…
1:綾さん














京都で出版社に勤める綾さん。
これはキムチを作った時の写真ですね。


2:由起子さん















まゆみさんと共に写る由起子さん。
オーストラリア・メルボルン在住です。
たくさんの写真を撮ってくださったカメラガールでもあります。


3:祥平くん
















これはマンゴーの木に登って果実を穫っているシーン。
大阪出身で、弓道の名手だそうです。


4:かおりさん













翻訳者のかおりさん。
開放感たっぷりの庭でヨガを練習しているところ。


 5 : ジェシカさん&エマさん 















ハワイとグアムからの美女達。
二人はスタンフォード大学を卒業。この夏はファームでインターン。
夕方はカヤックの練習に熱中しています。


6:真里さん













アメリカ本土の大学を1年間休学中。
サマーキャンプリーダーで日本語と英語で大活躍!



こんな個性たっぷりなメンツでサマーキャンプは幕空けました。

これに加え、ZachさんとIris、そしてMasonが主な講師として活躍しています。
みんなとても熱心に指導してくれていて本当に感謝。

活動内容については次回ご紹介します。
今回は参加してくれたメンバーのうち4人の感想を抜粋してご紹介。


○●由起子さん●○

太陽が昇って、起きて、食べて、働いて、運動して、、、、そして沈む太陽を見て一日の終わりを感じる。毎日のサイクルは本当にシンプルで特別なことは何もないけれど、今日一日に感謝する時間があること、大地、天気、自然すべて共に生きていると感じる時間があることが本当に素晴らしくて、私はこの大地からエネルギーをもらっているんだということが、ダイレクトに感じられました。特に「E ola」という言葉とそれをチャントする習慣には、感動でした。一日一日が経過していっている、今日は戻ってこないんだなぁと、当たり前だけど地球が動いてるなと実感させてくれました。そうやって同じリズムで毎日を過ごしていくことで、自分の中の小さな変化や、自分の外側で起こっている変化にも気づくことができて、続けて行くことが自信になって、年輪みたいに太く、人を強くしていくんだろうと思いました。

○●かおりさん●○

自然のリズムとともに生活することの大切さを改めて実感しました。
特に、収穫した作物をみんなで料理して食べるという体験が一番印象に残っています。
日本に帰るとなかなか難しいところもありますが、できるだけこちらでの体験を
生活に取り入れて過ごしていきたいと思いました。




○●綾さん●○

丁寧に作られた野菜たちで、丁寧に思いやりをもって料理を作ると、料理はこんな
にもおいしく感じられるのかと感嘆。まゆみさんが「料理は『気』を入れないとお
いしくない!」とおっしゃていたのが印象に残っている。食べ物の味や力を最大限
に引き出す鍵。


○●祥平くん●○
ぼくが今回学んだことはすごくシンプルで、
「全ては一つ」だということ。
ニンゲンもなにもかも、ぜんぶひっくるめてこの世界。
解っていたつもりのことですが、身をもって感じてきました。
循環の円上あって、すべての行いは自分に還ってくる。
環境を汚せば、まわりまわって自分のカラダを汚すことになる。
逆に、自然の理に沿った生き方をすれば、豊かなものを受け取れる。
これこそ、「近未来の生き方」なんやなと感じました!




活動内容は次回。

Mahalo!