Saturday, January 19, 2013

ゆきちゃんのBlessing

ホノルル美術館での展覧会『新生日本への祈り』が1月11日に
終了しました。8ヶ月の間 素晴らしい美術館で日本や
アジアの神様や仏様の素晴らしい美術品と共に私の作品を
展示することができたことを心から感謝しています。
ウパヤ禅センターのジョアン ハリファックス老師とハワイ作家
メレアナ マイヤーさんの祈りに送られて女神達は私がこれから仕事
始めようと思っている沼島に向けて旅立ちました。
皆様長い間の応援ありがとう。
ホノルル美術館の方々お世話になりました。
天照大神の製作中に間違って落としてしまった紅柄の絵の具、
古事記の国産みの話を思い淡路島に向かったのが去年の5月でした。
沼島八幡宮で8月に『女神の郷がえりin淡路島』の
展覧会をするご縁をいただきました。
弁天様の島、沼島にご縁を頂き3月からこの島でしばらく
暮らしてみるつもりです。



展覧会も終わり、東京から来た弟の小田正人とあんずさん夫妻を
迎えて、久しぶりにヴォッグの取れた晴天の中
ゆきちゃんを見送るメモリアルサービスを行いました。

ホオナウナウのケオア カヌークラブの男性達のお手伝いで2艘の
真っ白のカヌーに乗って古い親友のアカプレさんの指揮で
素晴らしい散骨式を行いました。
私たち日本の家族はジョアン ハリッファクス老師と
共に般若心経を唱えました。


ジンジャーヒルでの、夕日を迎えてのディナーパーティー。 
気がつくと柔らかい霧雨が降って空一杯に2重の虹がかかりました。
天空からの使者 ゆきちゃんは
虹と共に自分の郷へ旅立ちました。
私たちは大声で泣きながら
「ゆきちゃん、ありがとう。」
「ゆきちゃん、ありがとう。」