Monday, August 12, 2013

高野山でのワークショップのお知らせ


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<取り戻そう! 神と仏と自然とアート>
般若心経の心 空海のこころ
そして私たちの心が大宇宙と一つになって
新生日本への祈りを捧げる3日間
空海の開創からまもなく1200年を迎える高野山。この聖地で、めまぐるしく移り変わる日常から少し離れ、忘れがちな根っこにつながり直し、
そこからそれぞれの使命を確認するようなひと時を持ちたいと思います。
空海と浪切不動尊のエネルギーに触れ、般若心経という日本的霊性を軸に、身心を祓い清めて調え、直観を研ぎ澄ませる時間をご一緒しましょう。
日 時:2013年10月12日(土)11:00~14日(月・祭)15:00
場 所:高野山南院(http://www.sea.sannet.ne.jp/namikiri-nanin/)
参加費:58,000円(宿泊費込み) 早割50,000円(8月中のお申し込み)
参加お申し込み:info@a-c-lab.com (HPからのお申し込みは www.a-c-lab.comへ)
共 催:Hub Kyoto
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内 容:
変遷の時代、たくさんの不安や恐れから解放され自分らしく生きるためには、私たちが何につながっているのか深いところで思い出すこと、そして慈悲と創造性が変容の道具となります。
このリトリートではアート、声(チャンティングも含む)など身体を通した表現、メディテーション、ヨガなどの体験を通して、身心を調え、創造性を引き出していきます。そして、その軸となる般若心経を、私たちの日常のものとして使えるように学びたいと思います。
般若の智慧、そして創造性がそれぞれの皆様の中から湧き出てくるようなお手伝いができれば幸せです。
私たちの直面している大きな課題、「エネルギーと食の問題」についても語り合える場になればとも考えています。
image-1小田まゆみからのメッセージ
東北震災からはや2年半、大変革の時を迎えました。みなさま毎日忙しい日々を、お過ごしのことと思います。国護の浪切不動尊と空海に守られ、高野山でゆっ くり大いなる宇宙の軸とつながれたらと思い、このリトリートを思いつきました。まず私たち自身にやさしくし、食物や医療、そしてばらばらになってしまった 家族やコミュニティなどへのチャレンジを共有したいと思っています。風や太陽の恵みを受けて、自然とともに生きる新しいエネルギーの時代は始まっていま す。変容へのツールである創造性と慈悲が 私たち日本の新生への祈りをかなえてくれますように。
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中野民夫からのメッセージ
学生時代の旅を般若心経の般若・空・菩薩行の三つの概念でまとめた卒論を書いて社会に出たのが31年前。それからあっという間に50代後半ですが、この間 ささやかに試行錯誤し学んできたことをふまえ、もう一度般若心経に取り組んでみたいと思います。先日、高野山を下見し、改めて凄いところだと思いました。 山の中の特別な場所で、日常の忙しさから離れ、私たちが何ものであるのか思い出し、根源からの活力を確認できたらと思います。
<プロフィール>
中野民夫(同志社大学大学院総合政策科学研究科および政策学部教授、ワークショップ企画プロデューサー)
1957 年東京生まれ。東京大学文学部宗教学科卒。企業社会の内側からの変革を志し、広告会社の博報堂に就職。その後、カリフォルニア統合学研究所(CIIS) 大学院に留学して組織開発を学び、平和や環境問題の根本原因の解決のためのワークショップを研究。復職後は企業の社会貢献や広報、愛知万博で はNGOが集う地球市民村など、社会テーマ系の業務を主に担当。
2001年の『ワークショップ』(岩波新書)の出版を機に、ワークショップ企画プロデューサーとして、人と人・自然・自分自身をつ なぎ直すワークショップや、参加型の場づくりの技法であるファシリテーションの講座などを実践。2012年春に博報堂を早期退職し同志社の教員に転進。
公益社団法人日本環境教育フォーラム理事。主著に『ワークショップ』『ファシリテーション革命』、共著に『対話する力』『自分という自然に出会う』『次世代CSRとESD』など。
お申し込み:info@a-c-lab.com
HPからもお申し込みいただけます。http://ac-lab.jimdo.com/workshop
pdfバージョンはHPからダウンロードできます。
http://ac-lab.jimdo.com/workshop/%E5%B0%8F%E7%94%B0%E3%81%BE%E3%82%86%E3%81%BF%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AEws/