Thursday, June 21, 2012

ココナッツフェスティバル

Aloha!
皆さま、お久しぶりです。

今日は4月にジンジャーヒルで開かれた「ココナッツフェスティバル」について少しご紹介したいと思います!

これは今回使用したココナッツの山。
これでもほんの一部です。
photo credit: Yumi Kikuchi
















まずAkaさんのblessingでフェスティバルが始まりました。















ハワイにおけるココナッツの重要性について、そしてココナッツがもっと人々の手に行き渡るようにという願いを込めてお話をされました。



ココナッツを使った様々な体験が出来るブースもありました。

これはココナッツの外側の部分を剥いで、中身を取り出しているところです。















これがなかなか大変な作業…。
最近では電動の機械もあるようですが、ここでは伝統的なものをつかって剥いています。



こちらは中身の白い部分を削ってフレーク状にしている場面。
photo credit: Yumi Kikuchi

















でも使うのは何も実の部分だけではありません。
これはココヤシの木の葉っぱを編んで籠などにする方法のデモンストレーションです。
見せてくださっているのはとてもココナッツに詳しいピートさんという方。

















ココナッツのいろいろな使用法が見えてきましたね。


ここでちょっとランチ休憩。
















いつもおいしいジンジャーヒルでのランチなのですが、この日は格別。
ウル(パンの実)をふんだんに入れたカレー、そしてカボチャのサラダなど、今思い出してもヨダレが出てきそうなものばかりでした。



そして午後も様々なアクティビティがありました。

こちらではTrentくんがココナッツミルクを搾っています。















このTrentくんはとてもココナッツに対し熱い気持ちを持っている青年です。
ココナッツ、そしてココヤシの木を使う時には全く無駄になる部分がなく、木の樹液、葉、皮、実を含めたすべて何かに役立てることが出来ます。
例えば先程の写真において剥いていたココナッツの外側の部分ですが、乾燥させて置いておくと繊維を取り出すことができ、編むとドアマットなどになることも。他にも肥料としての役目、ココナッツミルク、ココナッツオイルなど数えきれないくらいの用途がありますね。そんなことを語る彼は、これからもココナッツに秘められた可能性を追求していきたいと感じているそうです。


最後にみんなで記念撮影。
ジンジャーヒルの住人たち、そしてAkaさん達が写っています。
photo credit: Yumi Kikuchi
















本当にたくさんの方達がお越しになられて、とてもにぎやかで、なおかつたくさん学びのあった一日だったと思います。まさにココナッツ三昧でした。


Mahalo!

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